潮風に吹かれて

Goです!  海辺に住んでいます。そんなことから、このブログのタイトルを「潮風に吹かれて」としました。  映画を観ること、どこかへぶらっと出掛けること、それから山歩きすることが好きです。ブログ「潮風に吹かれて」では映画を観ての感想や山行をふくむ旅先での出来事などをネタにした記事を発信していきます。    つたない文章で読みづらいと感じられることがあると思われますが、なにとぞヨロシクです! m( _ _ )m

潮風に吹かれて

vol.12 見た目なんか気にしてちゃダメ!

潮風に吹かれて

映画「ヘアスプレー」

原題: Hairspray

製作国:アメリカ合衆国 / イギリス

劇場公開日:2009年 10月20日(日本)

上映時間:1時間56分 監督:アダム・シャンクマン

脚本レスリー・ディクソン

キャスト:トレイシー・ターンブラッド(ニッキー・ブロンスキー)

      エドナー・ターンブラッド(ジョン・トラボルタ)

      ウイルバー・ターンブラッド(クリストファー・ウォーケン)

      ベルマ・フォン・タッスル(ミシェル・ファイファー)

     アンバー・フォン・タッスル(ブリタニー・スノウ)

     リンク・ラーキン(ザック・エフロン)

     その他……

 

解説・あらすじ  ジョン・ウォーターズ監督が1988年に発表した青春映画は、2002年にブロードウェイでミュージカル化され、トニー賞8部門を受賞。そのミュージカルをジョン・トラボルタクリストファー・ウォーケンミシェル・ファイファー等々の豪華キャストで再映画化された本作は、ジョン・トラボルタが特殊メークで巨体の女性を演じたことも話題になった。

 1960年代の米メリーランド州ボルチモア、ヘアスプレー企業が手掛ける人気テレビ番組「コニー・コリンズ・ショー」に夢中なトレイシー ( ニッキー・ブロンスキー )は、ぽっちゃり太めの女子高生。或る日、彼女は番組レギュラーメンバーのオーディションが開催されることを知り、憧れのリンク ( ザック・エフロン )と踊ることを夢見て番組オーディションに喜び勇んで挑戦するが……。

     

「ヘアスプレー」という映画、これは超オススメです 明るくて楽しい、観ていて元気を一杯もらえる作品です。

「ヘアスプレー」の舞台は、ロックンロール花盛りし頃の1960年代のアメリカの地方都市。主人公はダンスに夢中なティーンエイジャーの「おデブ」な女のコ。その女のコのお母さん役をジョン・トラボルタが特殊メークをして演じているのですが、その特殊メークがホント凄いんです

 女のコのお母さんは「超おデブ」で、その容姿を人に見られたくないとの思いから、もう何年もずうっと家に引きこもり状態。そんなお母さんを女のコは「見た目なんか気にしてちゃダメ 今はそんな時代じゃないの」と言って外へ連れ出します。

 「ヘアスプレー」は全編に明るい音楽が流れてダンスシーン盛り沢山の楽しい青春映画っていうだけではなく、おデブな女のコが超おデブで引きこもり状態のお母さんを外へ連れ出すというエピソード ( 外見で人を判断すること ) と絡めて、差別のない平等な世の中にしようと訴える社会派の一面もある優れた作品です。

 なので、「ヘアスプレー」をもしまだ観ていなかったら、是非ご覧になってください。

  ※ ここまではオリジナル小冊子「気ままにシネマ」収録コラム「見た目なんか気に

    してちゃダメ」を加筆&修正しました。

 

 さて、ここからは「Goです の“ 昭和あの日に帰りたい ”」のコーナーで第2回目の今回は、イラスト付きショートエッセイ ( のようなもの ) 「優しい笑顔」です。

Goです! の“ 昭和あの日に帰りたい ”No.2「優しい笑顔」

 では、どうぞ次回もお楽しみに

 ほな、まったねぇ~。\(   ^  0 ^   )




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