潮風に吹かれて
映画「フェーム」
原題: Fame 製作国:アメリカ合衆国
劇場公開日:1980年 12月13日(日本) 上映時間:1時間14分
監督:アラン・パーカー 脚本:クリストファー・ゴア
製作:デイヴィッド・デ・シルバ、アラン・マーシャル
キャスト:ココ(アイリーン・キャラ)
ブルーノ(リー・キュレーリ)
リサ(ローラ・ディーン)
ヒラリー(アントニア・フランチェスキ)
ラルフ(バリー・ミラー)
その他……
映画「フェーム」サウンドトラックアルバムの曲順
1.「フェーム」♪アイリーン・キャラ
2.「アウト・ヒア・オン・マイ・オウン」♪アイリーン・キャラ
3.「ホット・ランチ・ジャム」♪アイリーン・キャラ
4.「ドッグス・イン・ザ・ヤード」♪ポール・マクレーン
5.「レッド・ライト」♪リンダ・クリフォード
6.「イフ・アイ・コール・ユー・マイン」♪ポール・マクレーン
7.「ネヴァー・アローン」
♪ミュージック&アート・スクールのゴスペル・コーラス
8.「ラルフ・アンド・モンティ」
9.「ボディ・エレクトリック」
♪ディーン、キャラ、マクレーン、パーネル、ブロッキントン
解説・あらすじ ニューヨークに実存する公立の舞台芸術高等学校 (『 High School of Performing Arts 』)。そこを舞台に、アーティストとして成功することを夢見る若者たちの、入学オーディションから卒業まで、演劇、音楽、ダンスの学科に分かれた数名の生徒 ( ゲイであることを隠している俳優志望のモンゴメリー“ ポール・マクレーン ”、内気で不器用なドリス“ モーリーン・ティーフィ ”、キーボード奏者志望のブルーノ“ リー・キュレーリ ”、ゴシップ好きのリサ“ ローラ・ディーン ”、そしてスラム街育ちで野心的なココ“ アイリーン・キャラ ” ) に焦点を当てて 、名声を得ようとする彼ら彼女らの姿をドキュメンタリー・タッチで描く青春群像ドラマ。
監督は、「小さな恋のメロディ」( 1971 ) の脚本で注目され、監督デビュー作「ダウンタウン物語」( 1976 ) 、「ミッドナイト・エクスプレス」( 1978 ) 、「エンゼル・ハート」( 1987 ) のアラン・パーカー。
ココを演じたアイリーン・キャラ( 1959 ~ 2022 )は、本作での歌唱力で一躍脚光を浴びた。1983年には「フラッシュダンス」の主題歌「ホワット・ア・フィーリング」を唄い、ビルボードHOT100の1位に。日本でもオリコンチャート1位になったが、その後ヒットに恵まれず、63歳で早逝した。
先先先月の7月21日の日曜日、池袋の「グランドシネマサンシャイン 池袋」でリバイバル上映 (『午前十時の映画祭の14 』) されていた映画「フェーム」を観てきました。
その映画を私が初めて観たのは16 の頃だったから、今からざっと44 年も前のことです。40数年前のことなんて、あまりはっきりとは覚えていないけど、その当時の私は、ディスコにハマり始めるちょい前で、映画「フェーム」が日本で公開された頃は……確か家出している真っただ中で、北海道某所にある競走馬の牧場で住み込みバイトをしていたと記憶しています。そのバイトは、16 の自分には大変キツ~イと感じられたので、1ヶ月ちょっとで辞めて早々に本州へ逃げ帰りました。と、私の破茶滅茶な昔話、それはさておき、映画「フェーム」を40数年ぶりに観ての感想は〝 ああ、そうそう、こういう映画だったな 〟というもので、40数年前には見落としていた箇所を発見するってこともなく、特に心ときめくってことはありませんでした。でも、チョーひさしぶりに映画「フェーム」を観て40数年前のことをあれこれぽつりぽつり頭によぎらすことができたから、リバイバル上映されていた映画「フェーム」を観て良かったです。v( ^o^ )
ところで、最近ようやく涼しくなってきましたね。今年は、えらく残暑が長かったから、その分っていうか、そのせいで秋が短くなるそうです。行楽の秋、食欲の秋、読者の秋……短くなっても例年のように秋を満喫できるといいですね。
では、ごきげんよう!