潮風に吹かれて
映画「ディア・ハンター」
原題: The Deer Hunter 製作国:アメリカ合衆国
劇場公開日:1979年 3月17日(日本)
上映時間:3時間4分 監督:マイケル・チミノ
キャスト:マイケル(ロバート・デ・ニーロ)
ニック(クリストファー・ウォーケン)
リンダ(メリル・ストリープ)
スタンリー(ジョン・カザール)
その他……
解説・あらすじ 1978年公開のアメリカ映画で製作はユニバーサル映画、監督はマイケル・チミノ。第51回アカデミー賞で作品・監督・助演男優・音響・編集の5部門を受賞並びに第44回ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞などを受賞。作中の各所にユーモラスな場面を散りばめながらベトナム戦争に出征して心に深い傷を負った男の生きざまを重々しく描くヒューマンドラマ。主演はロバート・デ・ニーロ。
1960年代。 ペンシルヴァニア州の片田舎にある製鉄所で働くマイケル ( ロバート・デ・ニーロ ) 、ニック ( クリストファー・ウォーケン ) 、スティーヴン ( ジョン・サヴェージ ) 、スタンリー ( ジョン・カザール ) 、アクセル ( チャック・アスペグラン ) の5人は一緒に山で鹿狩りを楽しんだりする飲み仲間。マイケルとニックとスティーヴンはベトナム戦争に徴兵され、偶然3人は戦場で出くわすが、その直後に彼らは敵に捕らわれてしまう。マイケルらが収容された川べりの小屋ではベトコンたちが捕虜にロシアンルーレットを強要していて、彼ら3人は残酷な死のゲームを強いられる極限状態から命からがらに脱出を果たす。彼らは丸太にしがみついて川を下っているところを味方のヘリコプターに発見されるが、マイケルとスティーヴンは引き上げられる際に力が尽きて濁流へ落下、ニックだけが救出される……。
12日前の土曜日 ( 11月12日 ) 、東京に住んでいる友人とTOHOシネマズ池袋で映画「ディア・ハンター」( 4Kデジタル修復版 ) を観てきました。「ディア・ハンター」は40年代以上も前に作られた映画です。な・の・に、4Kデジタル修復版ということもあってなのでしょうけど、古っぽさはまったく感じませんでした。
映画「 ディア・ハンター 」は、前回の私のブログ「 中禅寺湖畔の桟橋で…… 」で取り上げた「タイタニック」同様に3時間超の作品です。けれども、「 ディア・ハンター 」に「タイタニック」、どっちも観ていて中だるみ感を覚えることなく鑑賞できました。
ところで、私は「君の瞳に恋してる」という歌が大好きです。「君の瞳に恋してる」は、いろんな人に歌われていて、歌うアーティストによって曲調が違って聴こえ、聴き比べをしたりして楽しむこともできます。
で、映画「ディア・ハンター」の話に戻りますが、その作中で私が一番に気に入っている場面、それは鹿狩りを一緒にする飲み仲間がバーでビリヤードをやりながら「君の瞳に恋してる」を陽気に口ずさむシーンです。
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ユー・アー・ジャスト・トゥー・グッド・トゥ・ビ・トゥルー
キャント・テイク・マイ・アイズ・オフ・オブ・ユー
ユー・ビ・ライク・ヘヴン・トゥ・タッチ
オォ・アイ・ワナ・ホールド・ユー・ソー・マッチ
♪♬♩♬♩♫
う~ん、いいですねぇ、「君の瞳に恋してる」。
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アイ・ラヴ・ユー・ベイビー
アンド・イフ・クワイト・オーライ
アイ・ニード・ユー・ベイビー
トゥ・ウォム・ア・ロンリー・ナイツ
♬♪♫♩♬♪♬♩♫♪
私は、ボーイズ・タウン・ギャングが歌う「君の瞳に恋してる」が、大、大、大好きです。
さて、時候の話になりますが、朝晩めっきり寒くなりましたね。ひんやりとした空気に包まれながら北風が落ち葉を踊らせているのを目にしたりする昨今、もう冬だなあって思います。鍋料理が恋しくなる季節、ぽかぽかあったかくして風邪をひかないように気をつけましょう。
では、ごきげんよう!
≪おわりに≫
今回のブログ、11月15日にアップするはずでしたが、投稿するのが予定より9日も遅れちゃいまいました。m( _ _ )m ごめんなさい。